迷子の紀行

海外オタクの気まぐれな日記

一番の青天 ~The Clearest SKY~

LAWSON presents 雨宮天ライブ2020 “The Clearest SKY”に行ってきましたって日記です。レポではなくつらつらと自分のこのライブに対する気持ちと感想を記していくだけの忘備録。

 

文章力がまったくありませんが、もし良ければ付き合っていただけると嬉しいです。長い文章を読むのがだるいな~って思う方は本編へ飛ばしてくださいね。

 

 

プロローグ

さて、話を昨年の9月の時点に戻そう。

 

今頃リサイタルに行ってる人たちは楽しんでるんだろうなとか、今回もまた行けなかったなとか考えてた時、来年1月の雨宮天さんのワンマンライブ開催のお知らせを見かけました。

 

2017年半ばから人生に責任や負担が増えて、天ちゃん(ここからは"天ちゃん"と呼びます)の現場はそれっきり(ミリオン4th)になってました。その間はずっと目まぐるしく全然楽しくない日々でしたので天ちゃんお仕事はチェックしたりしなかったり。ブランクはあっても離れずにずっと追ってました。余裕が許すかぎり。

 

やっと責任の縛りから少し身動きを取れそうなところで、この発表。

 

復帰する時の最初の現場は絶対天ちゃんのイベントにしたい!と心の中でこの謎な使命感をずっと抱いてましたが、今はちょっと早いかな…貯金とか仕事のスケージュールとかまだちゃんと整理できてないしって若干心配なこともありました。あと3ヶ月で間に合うかな?大丈夫かな?無理じゃね?

 

しかし私の背中を一押してくれたのはこのブログでの一言。

 

ameblo.jp

「今の感じだと、もしかするとこのライブをやったら暫くはソロライブをやらないかもしれない」

 

5周年のライブだしな…幕張メッセという大規模だからやったらさすがにしばらくないか…TrySailの仕事もあるし単独ライブが終われば今年はユニット活動中心になる可能性が高い。このライブを逃したら次に参加できるライブは何年後になるか…。というか幕張メッセは大丈夫か?埋まる?

 

よし、少し無理してでも行こう!幕張メッセを埋めに!!!

 

私一人だけの力じゃ大したことないかもしれませんが、何もせずにいられませんでした。

 

ただ、その時の私に不安要素がいくつかありましたね。3年のブランクもあって今まで自分がこの場所でどう過ごしたか…今更戻ってどう振る舞えばいいのか…などとどうやら楽しみ方を忘れてしまったようで(笑)また昔みたいに楽しめるのかと。

 

それでも天ちゃんのあの言葉がどうしても引っかかり、行かなかったら絶対後悔する予感がしました。友人にチケット確保をお願いして、自分も出来るかぎり仕事のスケージュールを開けて久しぶりの海外旅行の準備をしました。そう、出発当日までまだ手紙を書いてましたね()

 

 

ライブ当日

ライブの数日前に訪日して遊びまくってましたw 前夜になっても実感がまだ湧いてなくて…

 

明日はもうライブなのか?本当に?私は本当に来れたんだ…。

 

天気予報によれば18日の千葉県は少し雨みたいなので会場の様子も見たいし、11時くらい会場に着こうとホテルから出ました。雨だけならなんともなかったけどさ…。

 

 

 私の住んでるところは日本のような「冬」が存在しない地域で(乾季はありますが)雪という自然現象には生まれて一度も体験したことありません。日本の冬は今回も含めて3回体験してますが、雪は今回が初めてでした。まあご本人からの暖めるフリーハグがほしいくらい散々でしたけどwwww ガチで死ぬかと思いましたわ…。

 

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有志さんのところの企画本をもらいに、参加した楽屋花企画の主催者に挨拶に行ってからガチャを何回か回しました。実際写真よりも回したけど。それにしてもワッペン多すぎぃ…。

 

ついに開場の時間…。

 

 

ライブ本編

2日間もまとめて書きます。

 

~ボルテージあげあげブロック~

1. Defiance

開演前のBGMが消え、代わり時計の針が時間を刻む音(だったよね?)が鳴ってこの曲のイントロへ。ロックナンバーから始まるだろうとは思いましたけどこの曲が来るとまでは読めませんでしたね。はぁ好き…。

 

2. Eternal

キタキタキタキタキタキタ!!!!私の一番好きな曲です。なんというか希望の溢れる歌詞の世界観と無機的なサウンド、誘惑するような歌声のギャップが良い!生バンドをやるよーって知った時から絶対この曲を聴きたい!という念願が叶いました。

 

まあ記憶のほとんどがぶっ飛んだけど(´・ω・`)

 

ライブ後のことですが、他の人の意見でこのセトリにおいての2曲が「対」になってることを指摘されました。Defianceは白、Eternalは黒のイメージだって。1着目の衣装もモノトーンだったし。

 

へーよく気づいたな…(無知)個人的にこの2曲の歌詞は世界に抗う内容も似てると感じてますね。

 

3. チョ・イ・ス

え!?こんな序盤に!?っていうのが正直な感想でした。まあ1日目は3階スタンド席で2日目はアリーナ席だったけど近いとは言い難い位置でしたのでチョイスされた!ってマウントを取れないな…。

 

MC

1日目は雪のことを触れましたね(笑)初期の頃より大分ポジティブになったとはいえ、まだまだネガティブ気味な天ちゃんはもし雪で人が来れなくなったらどうしようって心配したそうで…。いやいや、さすがに杞憂ですって。少なくとも私は絶対ドタキャンしない()

 

 

~表現で圧倒するブロック~

4. Regeneration

リサイタル後に出た新曲の1つ。もちろん大きいライブで歌われるのはこれが初めて(だったはず)喉からCD音源以上なところはさすが雨宮天さん。

 

5. irodori

Regenerationを歌い終わり暗くなって少しの間、次に照明とともに現れたのはいつの間にか赤いイヤーリング?と手袋をしてる天ちゃん。(さっき暗くなった時につけたんか)MVを思い出しましたね。くねくねダンスが好き。(記憶違いじゃなければ)ダンサーたちと一緒にドヤ顔でセンターステージへ歩いた場面は華やかでした。

 

6. Abyss

センターステージで歌い始め、しばらく違和感に気づきました。さっきからなんか天ちゃんが力尽きそうで下に俯いて歌ってない?

 

よく見たらそれが「演出」でした。間奏になると足を引きずりながらメインステージへ歩いた弱々しい姿がとても印象的。某ゲームのキャラソンからわかってたことですが一言一言ねの感情の込め方が絶妙。例えば「必死に~」を歌う時の声は本当に絞って出した声のように聞こえました。

 

最後で急に倒れ込んだ場面にびっくりw 思わず「すご」って声が漏れました。ここまで全体を使って表現するのか普通?いやないな…。なんかとんでもないものを見てしまった気がします。

 

 

 MC

天ちゃんが落ち着いた声で次に歌う曲について語り、客に座ってほしいと言いました。ずっと立ちっぱなしだったから正直とても助かりました。

 

 

~座って聴くブロック~

7. 月灯り

8. 誓い

耳が幸せになる時間。誓いの時は衣装の後ろのパーツが足され長くなったような。

 

誓いで終わると会場が暗くなり、急に始まった謎の朗読とステージ上の鳥かご?の映像。朗読の内容を正確に覚えてないですけど、感想としてはちょっと怖くて不気味でした。(どこかのブログでその内容が書かれているはず)(他力本願)天ちゃんのあのトーンの声はゾクゾクした。

 

何やこれ?何が始まるん?というかこれからどの曲へ展開するの???そういえばキーワードっぽい単語があったような…果実…思い出せそうで思い出せない…。

 

朗読の一周目が終わり、歯車の軋む音がまた鳴るとステージから眩しい光が目を眩ました。これは裏で何かやってるんだろうなってぼーっと考えながら朗読が2周目に入り、終わる気配を見せなかった。なぜなら…。

 

「メリーゴーランドは止まらない」から。

 

(あ、この曲か!w)

 

9. メリーゴーランド

???????????

照明が戻ってきたらありえない光景を目にしました。いや、あれは何?マジでわけわらんかった。

 

だって黒レースドレス天ちゃんが目隠しと両手の拘束をされた状態で王座の上に座ってたもの!ダンサーに囲まれて。すごい図だ…。私よりも連番者の友人の方が興奮しましたが。

 

何なんですか…どんなエ◯ゲですか…18禁でしょうこれは。エチチスギル。

(あ、だからセンター試験とかぶせた?w)

 

真面目に書くとこの演出は本当にメリーゴーランドの世界観にぴったり。救いようのない深い絶望の中で、捨てきれない小さな希望を抱いて最終的に勝つ!というわけではなく歪んだこの世界が圧倒的すぎるからまた絶望して繰り返す…ボロボロになりながらも希望への出口を探し続ける…みたいなイメージですね私の中では。

 

気になって会場を見渡してみた結果は会場全体が死んでて内心で爆笑しましたw 天ちゃんがみんな座って聴いてねって頼んておいたからかもしれないけど、両日も会場の97%くらいがペンライトを消しました。消してなかった人はまったく動いてなかった。この不自然な状況は逆に面白かった。

 

ちなみに2日目の目隠し演出は少し異なりました。事故か分かりませんけど目隠しが外れたのは1日目より早かった。そのせいで興奮度が少し落ちましたが、それでもとんでもない演出w 早くBDで確認してぇ…。

 

 

10. 羽根輪舞

ライブの毎回のお楽しみ。毎回ストーリー仕立ての演出で客を魅了してきたこの曲は今回も凝った演出で披露されました。目隠しと手縛りを解いてもらい、いきなり美脚を組んで(!)青い瓶を手にとって歌いました。エロ。

 

最後に青い瓶の中身を飲み干して次の曲へ…。

 

 

11. VIPER

ドレスだと勘違いしてた衣装が実はホットパンツだった件について。

 

「もっと綺麗にバタついて」の振り付け(ダンサーたちが天ちゃんの美脚を触るような動き)がががががが…エチチ。

 

(美脚ばかり見てました。はい、すみません。BD早く)

 

このブロックの演出は伝説になる。なった。きっとこれから語り継がれていくでしょう。

 

MC

MCというかダンサーとバンドマンによるパーフォーマンスでした。さっきの3曲で興奮しすぎて疲れてしまったので両日もこのパーフォーマンスに集中できてませんでした。BDはよ。

 

 

~一緒に歌おうブロック~

12. 火花

腰の辺りと背中が大きく開いてる白い衣装でステージに戻ってきた天ちゃんはこの曲を披露する前に、火花の経緯を語ってくれました。ずっと聴きたかったからフルバージョン初披露、しかも生バンド付きで聴けたのはすごく贅沢でしたね。

 

昭和ティストのようですが、曲調的に少し倉木麻衣さんに似てる気がしなくもないです。

 

音源化希望。音源化されるまでしつこく要望を出し続けるからな。

 

 

13. RAINBOW

14. Lilas

振りコピや一緒に天ちゃんと歌えることが楽しい。正直今までいまいちLilasにはまりきれなかったんですが、このライブを経て前より好きになりました。

 

ウェーブをやったのもこのパートだっけ?(記録力ェ…)

 

 

MC

ちょっとお知らせタイム…だったかな?先日リリースされたばかりの新しいシングル、写真集の宣伝、そして2日目のみの映像化の発表。

 

PARADOXのようなキュート路線にやっと挑戦するきっかけを話してくれました。内容は大体このブログと同じです。

 

ameblo.jp

1日目の「かわいいって言わせてやるんだから!」って言葉が可愛かった(笑)

 

 

~休みなしにラストスパートへ駆け抜けるブロック~

15. PARADOX

 何故かこの辺りの記憶が抜けててよく覚えてません…orz サビの猫みたいな振り付けの破壊力が莫大。

 

16. Velvet Rays

ヒンドゥー教の神みたいな振り付けが好きやね。(伝われ) 「信じて~」の伸びは相変わらず強い。

 

17. Marvelous Scene (1日目)/ Silent Sword(2日目)

18. Breaking the Dark (1日目)/ Trust Your Mind(2日目)

曲数がまだまだあるからセトリを少し変えても大丈夫そうだなって漠然と思ってたことを叶えてくれた。まさかここで日替わり枠か!

 

個人的にお気に入り曲2曲も入ってる2日目のセトリが非常においしかったです。

 

選曲があまりにも神がかった。同じ順の曲は内容が似てて次の曲への流れは両日も似てる。なんて言えばいいかな…あくまで個人の見当ですが、両日のこの枠はどれも「走り出そう!→壁にぶつかった!でもぶち壊す!」という流れじゃないですか?

 

 

19. VESTIGE

待ってた!待ってたぞ!!!!!!

 

天ちゃんがライブのことを考えて収録一週間前(だった?)にミディアムテンポから変更された曲。(どっかのリリイベのレコかインタービューで読んでたっけ)

 

初めてCD音源を聴いた瞬間から大好きで早くライブで聴きたいとずっと思ってました。初めて生で聴いたのは生バンド付きだと誰が思うか。サビが楽しい。ねーばーねーばー。えーばーえーばー。

 

1日目のスピーカー調整がちょっと悪かったみたいで天ちゃんの声がバンドの音にかき消されました(泣) しかし2日目はよくなった気がします。なぜかまたよく覚えてない。BDはよ

 

存在の証を刻む曲。この曲をここを持ってきた意味…つまり…そろそろお開きか…。

 

 

20. Skyreach

 やっぱりかって誰も予想できたであろうのこの曲がトリ。デビューした際に特注してもらった青いマイクスタンドを取り出してずっと着てなかった「青」をついに身にまとった。後ろに振り向いて青いレーサージャケットを手にし、振り返りながら袖を通す姿が反則すぎた。何この人なんでこんなに格好いいの。

 

3年半前の彼女の初単独ライブはこの曲で始まり、アーティストデビュー5周年ライブでこの曲で〆る流れはまさに王道。王道だからこそくっそ格好良く熱かった。

 

そして私はその2回も現地で見れたことがとても幸せです。

 

あの日より何倍も力強い歌声。雨宮天さんの成長は止まることを知らなさそうだ。

 

 

~アンコール~

告白します。

 

さすがに疲れたので他の青き民にアンコールさせました(おい)い、一応私も叫びましたよ???

 

21. GLORIA

センターステージへ歩いた人影が見えて会場がざわついた。そしてまたなぜか記憶飛んだゾーン。BDはよ…。

 

 

22. 一番星

CD発売日はちょうど日本に到着した日だから聴く時間どころかCD聴く環境がないですね()デジタル版を購入してもいいけどどうせCDを買うからPARADOXと一緒にフルVerはライブ当日の楽しみとしてとっておきました。

 

1日目の初聴はそこまではまりきれなかったけど、2日目は1日目の分もあってこの曲のレスポンスはとても楽しく感じました。最後のクラップはドSだなwww

 

天ちゃんがはしゃいでるところばかり注目してたからか、サビが星を描く振り付けだってことを全然気づきませんでしたorz みんなの視察力がすごすぎ(いやお前がボケなだけでしょ)

 

BDはよ(何度目)

 

今ではこの楽しい曲を聴くとなぜか泣きそうになります。同じ人いませんか?

 

 

23. Song for

ただ歌詞の意味を噛み締めて聴いてました。今までそんなに好きじゃなかったこの曲がすっかりお気に入りに。

 

金テープも記念として欲しかったな…。

 

 

~W Encore~

 

告白します。さすがに疲れたので他の青き民にもう一回(ry

 

嬉しいことを言ってくれるね…ずっとしてきたと同じように…飾らない言葉で。

 

お礼の言葉を伝え終わったら歌わずにそのままステージを去った天ちゃん。個人的に歌わない選択が正解だったと思います。もう出し切ったものは引っ張らずに綺麗に終わらせたほうが心に残るでしょう?

 

ちなみに優秀な言葉選びセンスと素晴らしい語彙力が豊富なレポはこちらをご覧頂ければと思います。

 

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最初からこれを貼っとけばよかったやんけ…。

 

バンドスタイルをパンツスタイルに空目しがち。サムネのせいだ。

 

 

 

ライブ後の感想

 無事に終わって安心しましたね!幕張メッセでやるって聞いた時は「幕張でのソロは埋まるの?大丈夫?」と心配しました。実際チケット先行販売は何度もやったし当日券まであった。でも見たかぎり結構埋まってて良かったです。

 

雪が降らなければもっと完璧だったw 雪の初体験が推しのイベントになるとはw

 

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両日の座席(既に汚したw)

上に書いた通り、実は最初からこのライブに絶対参加する!って思ったわけではないです。色んな都合と条件の重なり合いで行けない可能性のほうがもっと高かった。

 

3年間の間は遠くから応援してるファンなりに応援してました。たまにメールや手紙を、楽屋花を送ったり、曲を買ったり、知り合いに布教したりしました。これくらいしか出来ないから。もちろん彼女が偽りなく気持ちをいつもファンへ伝えてくれるブログは癒やしです。おかげで離れずにいられました。

 

それでも毎日がすごくつまらなくて、ただ起きて食べて仕事をして食べて寝る…そして明日もまた同じことを繰り返して…3年が経った。

 

リリイベもそんなに通ってるわけでもなく(というか無理)メールもそれほど読まれてるわけでもなく、フラスタも頻繁に送ってるわけでもない。遠くにいる私なんかがいてもいなくても大した影響がない。だから、まあチケットを取れれば行こうかねって程度の気持ちでいました。そして何より、私の気持ちはもう諦めたというか。前まで楽しめたオタク活動はこれからもう出来なくなったんだろうなってふわふわして生きてきた。チケット応募は何回か落ちて途中で面倒くさくなりもういいやってまで思ってた。

 

このライブが終わればまたいつもの日常に戻るでしょうから早く当日になってさっさと行って終わらせれば、と。

 

実はこのライブに来る前にちょうど人生の迷子になってたというか生きるモチベと意味を見出だせないですよ。来れば気持ちを切り替えて何か見えてくるんじゃないかと少し期待してました。GLORIAの後のMCで天ちゃんが心境を伝えてくれました。(上のナタリーさんのレポを参考に)彼女がデビューしたての頃からファンになった私ですが、このMCを聞いたら自分情けないと感じた。

 

天ちゃんのポテンシャルと実力は初期からレベル高い。それは天ちゃんが天才だとかではなく、彼女は走ること、新しいものに挑戦をすることをやめないから常に最前にいられるんだ。事があるごとに隙を見て逃れようとする私と比べれば、彼女はとても強く目が潰れそうなほどに眩しすぎる存在。住む世界がどうしてこんなに違いすぎるんだろう。だからか時々彼女から目を逸らしたくなる。でも同時に不思議と彼女に惹かれてる。

 

ご本人は自分は強くないって言ってましたけど全然そんなことないですよ。自分が弱いって認められただけで強いのに、くじけずに前へ!前へ!走り続ける。なんて強い人なんだ。

 

雨宮天さんは私と違って真っ直ぐで強い人です。きっと情けない私が決してたどり着けない場所にたどり着くでしょう。一生見れそうにない光景を、もし彼女についていけばいつか見れるのだろうか?そしてこの光景は一体どんなものになるんだろうか。

 

今まではアイドルやアーティストに元気をもらったって言ってるオタクたちのことを散々「大げさすぎでしょ」って馬鹿してきた自分がまさか同じことになるなんてね。楽しみ一つだけでもあれば本当に糧になりますよ。

 

ライブでの出来事や振り付けをよく覚えないし、MCも覚えてないし、お前は本当にちゃんとライブを見てたの?って自分に聞きくなるほど記憶があやふや。楽しみ方を忘れてた私はちゃんとこのライブを楽しめたのだろうか?ここまで書いた時点でもう答えが出たかもしれません。

 

天ちゃんのいつかの言葉を思い出しました。

 

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「皆さんとはお互いに応援しあえるような素敵な関係を築いていけたらな、と密かに思っています(´`)」

 

ライブ後のブログ

 

ameblo.jp

私の背中を押してくれたあの言葉の真相(?)が明らかになりました。

 

「実は今の自分の限界を感じ始めていて、このままソロライブを続けていくのは厳しいかなと感じていました。もっとちゃんと皆さんにお見せできる自分にならなくてはと思っていました。」

 

そうか…そうなんだ…。だから「出来そうにない」じゃなく「やらない」ってわけか。

 

しかし最後に彼女は我々ファンのおかげで限界をひとつ突破できたような気がしたって言って、そして次のことまでライブ中でも何度も言及してくれました。

 

応援して応援されて本当に素敵な関係ですよね。青い界隈以外の人間から見ればちゃんと「応援しあえる」関係になってるんだろうか。

 

大した影響力もない遠距離のファンだけど、私も応援したい。支えていきたい。誰からの許可など必要ない。やりたいからやるだけ。

 

生きていくのは面倒くさいけど、その間私も置いてかれないように色々人生改善しながらあなたの活躍を自分なりに応援していきたいと思います。

 

「次」に会う時まで。また連れて素敵な景色を見せてください。

 

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